4/18(木) 雑記

本日の講義

  1. 文化人類
  2. 回路システム
  3. 人間と外交

前期の文化人類の講義では、主に世界の婚約について学ぶ。その目的は“異文化の理解”である。本日の授業ではまず身近な例として日本と西洋の犬に対する考え方を学んだ。犬は人間と長い間ともに生きてきた動物であり、日本やイギリスでは多くの人が犬が好きだと答える。

しかしひとたび犬を何らかの理由で飼えなくなったとき、犬に対する異なった考え方が現れる。

日本では犬を飼えなくなったとき、飼い主は犬を保健所等に連れていく、自分で飼うことを放棄する一方イギリスでは飼い主は飼えなくなった犬を射殺あるいは毒殺する。

ここからうかがえるのは日本では犬の生命(犬権)を重要視し殺さずにその飼う権利を放棄する(権利という言葉は適切でない語彙不足です)一方イギリスでは犬は必ず人に従う存在であらねばならず、そうで無くなる時は人間が殺してしまうという考え方だ。

これはどちらが正しいもなく単に過ごしてきた環境によるものであり異文化間では不和を起こす元になる。

日本人的には殺すのは、、と思ってしまうが。これが異文化であるからには理解はできずとも配慮はする必要がある。

ここでふと好きだった歌のフレーズを書いて終わりたい。

"分かり合うことは難しいけど、分かち合うことは僕にも出来る"

結局理解でなく認めることが必要なのだろう。

 

回路システム

主にRCL回路について復習をした。間違えないでいたいのはZ=インピーダンス=抵抗、Y=アドミッタンス=1/Zということ。

LC直列回路では共振(ω=1/√LC)の時、Z=0,回路は短絡。

LC並列回路では共振(ω=1/√LC)の時、Z=∞,回路は解放。

基礎やけどね。

 

人間と外交

昔から歴史とは暗記科目で大嫌いでセンターで地理B受験をしましたが、大学のこの授業は歴史は扱うもののとても面白そうなので取りました。

今日は鎌倉あたりから遂に天皇から武家へ政治の政権が移り、それをどう正統づけるか、はたまたなぜ幕府が統治できるのか、武士はどうあるべきかを学びました。

特に面白かったのは鎌倉幕府設立が1992年から1185年になった理由や

(1992年は征夷大将軍源頼朝が任命された年)

もともと野蛮だった武士がサラリーマンぽくなる過程、そんな中で起きた忠兵衛や赤穂浪士の話等、歴史の息遣いが聞こえてきてとても有意義だった。

 

明日(今日)は木曜